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斉藤理事長が西尾市で講演

斉藤理事長 「歯科医療と全身疾患との関わり」について講演
当国保組合の斉藤佳雄理事長は平成26年8月21日、愛知県西尾市保健センターで開催された健康講演会に於いて「歯科医療と全身疾患との関わりー医療費の適正化に向けてー」について講演した。当日は榊原康正西尾市長、神谷庄二市議会議長をはじめ多勢の市会議員や市の職員、西尾市歯科医師会役員が参加した。
初めに日本デンソー(株)の田中常務がデンソー健保組合の歯科健診と医療費の分析結果を解説した。その後、斉藤理事長が登壇 『歯科医療と全身疾患との関わり』 について説明した。
この中で斉藤理事長は実際の重症歯周疾患の口腔内写真を提示し、歯科の取り組みによって口腔内環境が劇的に改善する多くの症例を報告した。
全身疾患の発症を予防し、医療費の適正化を計るためには、全身疾患が発症する前に歯科健診の導入が必須であり、歯科的アプローチによって咀嚼機能を回復させ、口腔内環境を改善させることが健康寿命の伸延に寄与できると強調した。
今後とも、このような地域一般住民の方々を対象とした講演会の開催が望まれる。
講演後、西尾市長を初め多くの参加者から実際の臨床例を通して、歯科医療の大切さが良く理解出来たとの高い評価が得られた。

斉藤講演会-1

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